大阪に旅行に行こうと思っている人、「大阪って怖い? みんなボケてツッコんでくる?
他県だとわかったら馬鹿にされる?」などなど、少し心配に思っている人、そんな不安にお答えします。
大阪出身の私がリアルな大阪のあるある、リアルな大阪の実態をご紹介したいと思います。
(私見ですのであしからず)
リアルな大阪あるある
1 電車はけっこう騒がしい
関東だと電車はわりと静かで、それほど騒がしくないと思いますが、
大阪の電車はけっこう騒がしいです。連れがいる人はだいたい話をしています(言い過ぎ?)。
おばちゃんから、女子高生から、おっちゃんまで、あちこちで大阪弁が飛び交ってます(当たり前)。
もしリアルな大阪弁を聞きたいなら、ぜひ電車で耳を澄ましてみることをお勧めします。
特に、大阪環状線あたりはいいかもしれません。
面白いし、イントネーションの習得には最適です。
2 店員は呼ぶもの
ご飯食べにお店に入ると、店員さんは呼ばないと来てくれないと思った方がいいです。
ファミレスでもボタン押さずに、呼ぶ人もいるくらいです。
居酒屋だと店員さんは呼ばないと負けです。
早く飲みたい早くつまみが欲しいときは、がんばって大声出してください。
恥ずかしいけど、慣れれば大丈夫です。みんなやってますから。
大阪で飲むときは強気でいきましょう!
3 子供も大阪弁
子供の大阪弁を聞くと、大阪にいるんだなあって実感できます。
みんな生意気に思えるくらい、コテコテの大阪弁を使います。
たまに子供にキツく言われて凹むこともあるので要注意です(笑)。
子供もボケとツッコみを習得しています。なかなかレベル高いです。
4 グイグイ絡んでくる
どこの店員さんも、通りがかりの人も、ちょっとでも絡む要素があれば、そこからみんなグイグイ絡んできます。
ちょっと言いすぎ。。。
あまり優しく対応してくれないと思っておいた方が身のためです(もちろんホントはいい人多いです)。
そしてみんなせっかちですから、食べ物屋さんとかでメニューに迷ってたり、家電量販店などで受け身になったりすると
どんどん絡まれますの要注意です(笑)。
5 謎の地名
喜連瓜破(きれうりわり)
中百舌鳥(なかもず)
西中島南方(にしなかじまみなみがた)
十三(じゅうそう)
雲雀ケ丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)
御幣島(みてじま)
放出(はなてん)
柴島(くにじま)
住道(すみのどう)
大阪の人は普通に読めますが、他県の人が読めれば相当ツウです。
6 意外と行かない
大阪の人は、意外と通天閣や新世界、吉本新喜劇に行かないです。
一回は行ってるだろうと思われますが、そんなにしょっちゅうは行かないと思います。
新喜劇はテレビで見るもの。
通天閣や新世界は大阪の象徴だけど、わざわざ行かない。でも他府県から友達が来ると、いつも行ってるかのように連れていく人も多いかもしれません(私はそうでした)。
二大繁華街、梅田と難波。
ここが一番交通の便がよく、集まりやすい。ご飯にしても、飲むにしても、大阪の人はここが基本ですね。
大阪の人は並ぶのが嫌いです。ただし、新店とか流行のお店が初出店したときなどは、1回は行ってみたいので、そのときだけは並びます。普段はあまり並んでまで買いたいと思っている人はそれほど多くはないと思います。
なので大阪の人が並んでいたら相当美味しいか、魅力的か、何かしらあると思った方がいいかもです。
7 ローカルルール?
エスカレーターはご存じの通り、関東とは逆です。せっかちの大阪人、逆に立ち止まっていたら、怒られちゃうかも。
ただ、最近は「みんな立ち止まって乗りましょう」という流れになってきているので、そろそろそういう風習はどっちでも良くなるのかもですね。。。
ご飯食べたあとは、だいたいみんな大きな声で「ごちそうさま」とか「おおきに」とか言って帰ります。
そしてやっぱり大阪はほぼ阪神ファン。阪神ネタで話せばだいたい仲良くなれます。
大阪のタクシーの運転手は阪神ネタが大好きです。誰を乗せたとか、誰が遊んでるとかよく知ってます。
まとめ
あくまでも私の個人的見解ですので、参考にしていただければ十分です。
大阪の人はちょっとめんどくさいなと思う反面、面倒見が良くて、気のいい人が多いです。
困っていたら絶対助けてくれます。なので、もし旅先で何かあったら、思い切って誰かに声を掛けてみるのもいいかもしれません。