2023年9月、ベルリンマラソンで女子世界記録が更新されました。従来の記録を一気に2分11秒も更新する好タイムで、4年ぶりの世界記録誕生です!!
男子同様、女子マラソン界も世界はどんどん高速化が進んでいます。
長らく破られなかったラドクリフ選手の世界記録も更新されました。キプチョゲ選手も異次元の記録を狙っています。
記録はいつか更新されるもの。不可能も可能になる日が来ます。必ず壁を打ち破る選手が現れる。
日本記録もあと一歩のところまできています。必ず誰かが打ち破ってくれるでしょう!
目次
【注目】女子マラソン 世界記録・日本記録の推移


2時間20分を切ったのはわずかに3人。高橋尚子選手、渋井陽子選手、野口みずき選手。
長らく日本記録が生まれていない日本女子マラソン界ですが、世界は今2時間14分台まで進んでいます。
かつて高橋尚子選手の日本記録は世界記録でもありました!!
女子マラソンのタイムをあらためてグラフでみると、世界も長く停滞した時期があります。
日本も世界も高橋尚子選手が記録更新の針を進めたようにもみえますね。


男子も女子も言わずと知れたベルリンマラソンで世界記録がよく出ていますが、シカゴマラソンもけっこう記録が出てますね。今後も注目ですが、やっぱり東京マラソンで記録誕生の瞬間をみたいものですね。
まとめ
女子選手も男子同様、円熟味を増す20歳代後半の選手が記録をたくさん出しており、現代においてマラソンというスポーツは、消耗はもちろん激しいですが、きちんとしたコンディション次第では、記録も含めて長く活躍できるスポーツなのかもしれませんね。
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